肌#33【おでこのシワ】クセと美容整形

肌のこと
かこ
かこ

こんにちは!赤髪のエステティシャン香子kakoです。

ヘッドスパボディケアの資格を併せ持つ三刀流で、エイジング・シニア世代のトータルケアを得意としています。加齢を最大限ゆるやかに導く肌土台ケアを大切に施術しています。

クセと美容整形

おでこのシワ原因を検索すると「表情のクセ」が初めに出てきます。

【具体的にどんなの??】

〈驚き&興奮〉
・眉を上げるクセ

〈集中&思考〉
・眉間を寄せるクセ

〈紫外線&光〉
・目を細めるクセ
・眉を上げるクセ

クセは意識的なものではないため、ご自身でそれを変えることは難しいですよね。無意識の行動やクセに気づかないのは、ごく自然なことです。

だからといって皮膚が動かないようにガムテープ貼っとくわけにも行かない…

しか〜し!おでこの筋肉を動かさない方法は、美容整形の注射や糸を使った「治療」です。

今じゃお手頃価格になり、コロナ禍のマスク生活のうちに整形人口は爆増しました。

美容整形後のリスク

ご存知だと思いますが、一度でも「治療」を受けた場合、エステは卒業となります。

たとえメスを使わなくても注入された液体や糸の入ったお顔にマッサージはできません。禁忌事項でアウト!

もちろんおうちケアの美顔器もほとんどアウトです。
温熱機器/ローラー式の物/カッサ、など

ボトックスのアウト!

注射後の運動マッサージ摩擦はボトックスの位置を変えてしまうそうです。

温熱器についてもボトックスの変質が起こると言われています。

ただ、上記の注意は注射後「数時間から1日程度」だそうですが、年齢による個人差が大きいと思われます。

➤日々の洗顔圧も危険なのかな?

金の糸のアウト!

シワを無くすために皮膚の中に入れた金の糸。もし切れたとしてもその糸は溶けて吸収されるため、新たな糸で引き上げるそうです。金の糸も永久ではないのですね。

金の糸情報
これはエステのセミナーで講師の方から聞いた実話です。

10年以上前でどのようなセミナーだったか記憶にありませんが、『事故例』として注意喚起されたのでとても印象に残っています。

金の糸を入れた方にエステを行い、『糸が切れた』という事故例でした。

・年齢不明
・リフトアップ手術後の経過日数は不明
・手術を隠してエステを受けたかどうか不明
・エステサロンのカウンセリングが正しかったか不明
・治療後の医師説明を守ったか不明

不明点は多いですが、肌の細胞組織となじむまで数ヶ月かかるといわれており、切れたと言う違和感があったならまだ時期尚早だったのでしょう。なじむ=代謝なので、年齢により定着期間は大きく変わると予測できます。

10年経てば、金の糸の耐久性や強度は増したようですが、人の細胞が進化するわけではありません。

かこ
かこ

胡蝶庵では禁忌事項を守りお受けいたしません。
保険は加入していますが意味が異なります。

※ヘッドスパも表情筋と連動するため医師確認が必要です

どんどんいじる、次々注入

おでこだけピンと若返ってもさ、まぶたやほうれい線はどうすんの?

それな…顔全部イジることになるよね

そやな!先にできることはやり切った方がいいな!

後悔しないように

人の手を借りてでも一度は頑張ったことがある?

➤今日を機に意識を変えますか?今まで通りですか?

エステティックは「導入」をする

エステティックの美容分野では、電気の力で肌内部に有効成分を届ける『導入』という施術があります。

文字通り『肌の内部に導き入れる』もので、主に細胞を活性させる目的です。
・保湿力を高める成分
・コラーゲンを活性させる成分
・シミを抑える成分
(目的に合わせた導入が可能)

ひと昔前はイオン導入でしたが、今はエレクトロポレーションという医療分野でも使われている「電気穿孔法」のことです。これは電気の力で肌細胞に一時的に穴を開けて成分を浸透させる技術です。

イオン導入

・イオン化された成分のみ
・濃度が薄い
・種類が少ない
※電荷を持つ成分のみ

エレクトロポレーション

・リボソームやナノカプセルの浸透まで可能
・濃度が濃い
・幅広い種類がある
・より深部に届けることができる

かこ
かこ

胡蝶庵はもちろんエレクトロポレーションです!

※美容整形のように針で大量に注入できないので定期的な導入が必要です

お金の切れ目が美容の切れ目

人は毎日老化しています。
若返ることはありません。
老化をゆるやかに導くことは可能です。

美容整形の価値観はファッションや食のこだわりと同じで、個人の自由です。ですが、一部位だけを時間に逆らって若く作り上げても全体バランスに違和感が出るのは否めません。

・首の老化は?
・腕のシワは?
・手の甲に浮き出る血管は?
・毛痩せは?

顔とこれらのアンバランスは全身防備で隠しますか?

整形を続けられる資金確保とそのプランが必要ですね。決して勢いで始めてはいけません。年齢とともに整形箇所が増えるのは確実ですから。


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